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ラクダを使って、キャラバン(隊商)を組み、遠方まで物品を運ぶ貿易は、イスラームが誕生した頃のアラビア半島でさかんでした。特に、マッカ(メッカ)に住むクライシュ族は、南方のイエメンと北方のシリアを結ぶキャラバン貿易で栄えていました。
のちに預言者となるムハンマドも、一族のキャラバン貿易に従ってシリアに行ったことがありましたし、彼が25歳の時結婚した女性商人ハディージャも、キャランバン貿易を差配していました。
7〜8世紀にイスラームが東西に広がると、キャランバン貿易ルートも広域のネットワークとなり、ムスリム商人たちが活躍するようになりました。
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